オークションで購入したフィンガーライムです。この木は2種類のピンク系のフィンガーライムが接木されています。
1つ目は「レインフォレストパール」。結実した果実で確認しないと確実なことは分かりませんが、5枚目の写真で説明すると、左側で大きく茂っている部分だと思います。葉の形状・色は一般的なフィンガーライムと同じで品種による特徴はありません。
2つ目は「オーストラリアンブロット」。5枚目の写真だと、右下の少し葉の色が濃い部分だと思います。こちらは4枚目の写真を見て分かるとおり、一般的なフィンガーライムの葉と比べて明らかに色が濃い緑色です。また、葉の大きさも少し大きめで堅めの形状です。
それぞれの品種では成長具合に大きな差があり、「レインフォレストパール」は新芽も多く展開し、全体的によく育っています。一方、「オーストラリアンブロット」は成長がゆっくりで最近ようやく新芽が出始めました。
この木の現状は、全体を10とすると「レインフォレストパール」が9、「オーストラリアンブロット」が1といったところです。
フィンガーライム(ピンク系不明種) (2023年5月23日)
この記事を書いた人
加藤 充洋
愛知県豊橋市に住んでいます。豊橋市は比較的温暖な気候で、冬でも最低気温が氷点下となることはほとんどありません。
現在、ベランダでスターフルーツやジャボチカバなど、熱帯果樹を中心に育てています。