クリムゾンタイドの特徴 (2023年5月15日)

フィンガーライムのクリムゾンタイドは、この品種ならではの特徴として、葉のサイズが小さい、枝に付く葉の数が多い、枝が密集して発生します。写真を見ると分かるとおり、同じ場所から四方八方へと何本もの枝を伸ばします。そのため木全体が密集体型になります。おかげで、遠目から見てもクリムゾンタイドは一目で分かります。
多くのフィンガーライムは1本の長い枝が伸びて行く形で成長するため、結構枝がスカスカで大変風通しの良い樹形になります。
昨日の大雨のせいか、それとも単なる生理落下か分かりませんが、今朝鉢の表面を見たら20個以上の幼果が落果していました。この木のサイズでも10個以上の結実はまだ無理なのでしょうか?
また、まだ多くの花が咲いていますが、4月の頃はほぼ全てが雌花でしたが、今は逆にほぼ全てが雄花になっています。木がこれ以上実を着けないように自分自身をコントロールしているのでしょうか。

この記事を書いた人

加藤 充洋

愛知県豊橋市に住んでいます。豊橋市は比較的温暖な気候で、冬でも最低気温が氷点下となることはほとんどありません。
現在、ベランダでスターフルーツやジャボチカバなど、熱帯果樹を中心に育てています。